ペンギン・ハイウェイ
やっと読み終わりました いや、まさかモリミー読んで泣くとは思いませんでした 年…かな…
以下ネタバレ
最後の"もう一度お姉さんに会ったら言いたいこと"と、多分二度とお姉さんには会えないだろうってことがひたすら切なかったんだけど、お姉さんは結局自分が何者なのかもわからなければ今までの記憶が現実なのかもわからない、これからどうなるのかもわからないってそっちの方が辛すぎるーーーー!!!!と思うと本当に"理不尽だと思う"のはお姉さんの方だよーーーっておいおい泣きました
そして最初から最後までアオヤマ君を見守り、アドバイスに徹したお父さんの存在はとても大きかったです いつも物語が動く場面にはいないのに何この存在感!
四畳半とも恋文とも違う、え、これモリミー?ってお話だけど、作家として次の一歩を踏み出したんだなーと感じる一冊でした(そう言えばマキメさんも最近こんな傾向だなあ) でも前みたいな非モテ京大生物もまた読みたいなあ