タジンっぽい何か
フィガロに載ってたタジンを真似して作ったら、大幅に違う何かが出来ました。こんにちは、私です。
手羽先と手羽中が安かったので、それと玉ねぎとジャガイモとニンニクをスパイスと一緒に白ワインで蒸し煮にしたら、スープが生クリームでも入れたかのように白くなって、更にバターでも入れたかのようにこってりして私びっくりですよ。
タジン鍋を出すのが面倒だったのでルクルーゼを使い*1、
クミンシードがなかったのでカルダモンとアニスをぶち込み、
博多で食べた焼き鳥に倣って手羽先の間接を折って伸ばして使い、
割と多めのオリーブオイルで皮から焼いて脂を出してから煮込みました。
以上から考察するに、スープが思いがけず白濁したのは、
1、博多の水炊きのスープが鳥の出汁で白いのと同じで、手羽先の骨を折ったからそこから何かが出て白くなった
2、脂と水が乳化した(乳化したら白くなるのかは知らん)
のどっちかなんじゃないかなーと思います
まあこれコンソメ入れたんで味はコンソメ頼みな部分が多いけど、決してコンソメ味じゃないしなかなかおいしかったので鳥の骨すげーってことで鳥の骨に花を持たせることにしませんか奥さん
*1:この時点でタジン料理ではない