ムーミン展行ってきた

トーベ・ヤンソンが女性だったなんて!!!
ムーミン展を見に行きました 去年の4月に東京駅の大丸に予告のカードが置いてあって腸見たいけどここ東京!!!と悔しい思いをしたあのムーミン展が1年かけて広島に!
いやー、しょっぱなから何にびっくりしたってアナタ、トーベヤンソンって男の人だと思ってたからいきなり女性の、それも上流階級っぽい家だったから何か諸々スンマセンって思いました
ほとんどが黒インクだけの絵で、ベタ塗りじゃなくて線で闇や光、樹の表面、水、布を表現してて、わ〜〜〜ってたまに5cmぐらいまで近づいて見ちゃったよ 表紙の原画(カラー)は隣に実際の表紙を拡大印刷したのが貼ってあって、よくカラーは刷り上りがけっこう違ってくるって聞くけど本当に全然違ってて、例えば原画は湖の色がきれいなブルーで神秘的なのに絵本は濁ったカーキみたいな青になってて、作者的にこれでよかったのか?と思いました 蛍光色を使ってるのに印刷物では普通の色になってたりね
展示は絵本と新聞の原画と、たまに模型が飾ってある感じで極めて大人向けです(キッズコーナーもあるけれど) でもそんなことはチケットにもポスターにも書いてないから美術館には3歳ぐらいの子供連れがもうたくさん やー、小さい頃からこういうものを見る機会があるってのは素晴らしいことだ! でも! 足踏んだら謝れ!手を蹴ったら誤れ*1!走り回るな!親も注意しろ!!もう! と、前半落ち着いて見れなかったんだけど、後半子供たちは疲れたんだか飽きたんだか、静か〜になってました 何ていうか、大人限定デーがあったら嬉しいな・・・

*1:抱っこされてる子に蹴られたの