【社会人生涯学習講座】 スイカに塩振る理論 ―第1回―

先日の楳ちゃんとのやりとりの総括です

でも意地悪した方が男は落ちる。ってどう・・・?
(ちなみにチュートリアルもたむけんも大反応ムラムラ)
例)男「今日楽しかった?」
  女「んー・・・・・・(不満げな顔)」
  男「えっ楽しくなかった?」
  女「ウソ☆ 楽しかったヨ☆」
例)女「私・・・○○くん(相手)のこと・・・ 嫌い」
  といって抱きつく。
ええ〜ちょう陳腐〜
こんなん作為的にやられたらオレ(うめぢ内の男)引くけど・・・
でも、下らなかろうが反応するのが男の本能ってやつなのはすごいよく判る。首がもげそうなくらい判る。

このあと、

【私】正直言って楳ちゃんのそういうとこ理解できなくてどっちかっていうと苦手!
 ・・・う・そ
どうですか ドキドキしましたか つうか、この実験見え見えで失敗ですか!!!!

【楳】ズ・キューーーーーーーーーーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
マジドキドキった!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
目の前にいたら抱きしめて押し倒し必至!(真顔)
は、恥ずかしいくらい本気で引っかかった・・・
陳腐とか言っておきながら・・・まんまと萌えた・・・
やっぱオレ半分男子・・・・・・アハー。

なんでしょう、この効果!!!!!
私、これをスイカに塩振る理論と銘打ちましてちょっと考えてみました

:::スイカに塩振る理論:::::

     妄想義塾大学 人類妄想学部 社会学科 代々木プライスレス
人―特に男性―は何故一度落とされてからあげられるのに萌えるのか
私はまず数学的な部分から検証してみました
落とさずに普通に上げる方をA、一度落としてから上げる方をBとします そして感情の上昇値を通常の状態を0、誉められて嬉しい場合を10、貶されて悲しい場合を−10とします このとき感情の変化にかかる時間をAの0から10までを10秒、Bの0から−10までを5秒、−10から10までを5秒とします(本来この通りではないと思われるがわかりやすくするためにこの数値にした)
スイカに塩振る理論
ではまず感情の変化する範囲を見てみましょう
Aは0から10までの10変化の範囲があります
一方Bは-10から10までの20と、Aの2倍変化の範囲があります
例えば食後のデザートより断食後のおかゆの方がおいしいといわれるように、嬉しいという感情を受ける直前とのギャップが大きいほど喜びも大きくなるのです
以上から、以下の公式が導き出されます

 喜びの大きさ=X(施しのレベル)
  *但しXは直前の不幸度数

これを、スイカに塩を振って食べるとそのまま食べるより甘く感じることに例えて「スイカに塩振る理論」と呼びます
次に感情の変化する速度に目を向けてみましょう
Aは0から10へ一直線に上がるため、上昇は1/1秒となります
Bはまず-10まで-2/1秒で下がり、4/1秒で10まで上がります
感情の上昇スピードが速いほど喜びの感じ方も高いと仮定すれば、感情が頂点に達するまでにかかる時間が同じであれば直前との差が大きいほど得られる喜びも大きいと言えます
これを、落差が少なく少し物足りないカリブの海賊の落下と落差が大きい上にいかに面白く写るかという写真写りまで気にしなくてはならないスプラッシュマウンテンに例えて、「カリブ・スプラッシュ理論」といいます
人の感情の変化を数学的に検証すると以上のようになります
次回は統計学的に検証してみようと思いますが、ひとまず、サリュー